アルバイト

アルバイトを退職する際の注意点

アルバイトが始まって順調に仕事をしていても、何らかの事情でそのアルバイトを辞めなければいけない時はいつかは来るでしょう。お世話になったアルバイト先に迷惑にならないように、退職時のマナーを知っておきましょう。

・退職申し入れ
退職する場合は、最低でも2週間前に直属の上司に伝えるのがマナーです。

・手続き、引継ぎ
雇用元の指示に従って、退職の手続きを行います。
その際に、パートやアルバイトでも、「退職願」を提出するケースもあります。雇用元に返却するものや、受け取るものも確認しましょう。退職日についても、上司とよく相談して決めてください。また、手続きと並行して、仕事の引継ぎも行ってください。あなたの行っている仕事を引き継ぐ人が困らないように、きちんと残務整理をしましょう。

退職後の給料について

アルバイトを辞めてしまっても、働いていた時のアルバイト代は、支払われなければなりません。辞めるからといって泣き寝入りするようなことがないようにしましょう

基本的に、給料は退職日から7日以内に支払われなければなりません。また、支払いがない場合は、請求することができます。(労働基準法第23条)
もし請求をしたにも関わらず、相手が支払いの話に対応してくれない場合は、最寄の労働基準監督署にお問い合わせください。

* 何も言わずに突然行かなくなる、備品など借りているものを返さない、備品などを無断で持ち帰る、職場の雰囲気を乱すような言動をする事は周りに多大な迷惑をかけるのでやめましょう。


その他、アルバイトをする上で、の注意点を記載します。
・職場でいやがらせや差別を受けた場合は、信頼できる上司や周囲の人へ相談してみましょう。 相談しても変わらなかった場合や、また相談する相手がいない場合などには、公的機関への相談も考えてみましょう。

・労働条件は、書面での交付が義務づけられています。働く前に、どのような雇用契約を交わしましたか? まずはどんな条件を交わしたのか、調べてみましょう。交わした労働条件と違っていた場合は、雇用元に確認してください。
しかし、場合によっては、法律に助けてもらうことになるかもしれません。

・具合が悪いのをガマンして働いても、いい仕事はできないでしょうし、反対に周りの人に迷惑をかけてしまうかもしれません。どうしても辛い場合は、雇用元(会社やお店など)に電話して、症状を説明し、お休みをもらえるようにお願いしましょう。
その際には、電話での連絡はなるべく早めに。勤務時間ギリギリになってからの連絡では、代わりの人を手配することができないなど、大きな迷惑をかけてしまうことがあります。

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