アルバイトの税金について
アルバイトと言えども働いて給料をもらうことによって納税の義務を負います。後々になって脱税していたなんてことのないように、しっかり税金のことも知っておきましょう。
所得税
給与にかかる税金のこと。1年間の総所得額が103万円以下であれば非課税扱いとなります。
通常所得税は、"源泉徴収"といって会社などが給与支払いの際に所得税を源泉徴収し、納税者本人にかわって国に納税する仕組みをとっています。源泉徴収は、月収が8万7000円を超えた時に行われます。
※1年間の総所得額が103万円に満たない場合、確定申告をすることで源泉徴収された税金が戻ってきます。勤務先で源泉徴収票をもらい、税務署で手続きを行うことができます。手続きは、通常翌年の1〜3月の間に行います。
住民税
自分の住んでいる自治体に対して支払う税金のこと。
税額は都道府県・市区町村によって異なります。なお、1年間の総所得額が100万円以下であれば非課税扱いとなります。
※住民税は勤務を開始した年の翌年6月以降から納めることとなっています。
1年間の所得 | 所得税 | 住民税 |
100万円以下 | かからない | かからない |
100万1円〜 103万円以下 | かからない | かかる |
103万1円〜 | かかる | かかる |